ファミリービジネスでも起きる、皆もやっているからという心理

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「もっとコミュニケーションを

 とって欲しい」

「もう少し協力的になって欲しい」

 

多くのファミリービジネスの経営者が

従業員に対して切に願い、悩んでいます。

 

「コミュニケーション」や「協力」が課題

となる根本的な原因は、組織にある

私は考えます。

 

 

その背景にはまず次の三つの心理的連鎖

が作用しています。

 

①環境、②行動、③感情

 

これらが揃った結果、

「コミュニケーションや協力が

 生まれにくく」なるのです。

 

 

①環境についての記事はこちら

ファミリービジネスでも起きている人間関係の希薄化2

ファミリービジネスでも起きている人間関係の希薄化3

ファミリービジネスを蝕む、人間関係に影響を及ぼす環境とは

 

②行動についての記事はこちら

ファミリービジネスを蝕む、まじめ系従業員の心理

 

③感情についての記事はこちら

ファミリービジネスを支える、まじめ系従業員の心理

 

 

「コミュニケーションや協力が

 生まれにくい」だけではそれほど問題に

ならない気がしますが、そうではありません。

 

そうした環境になるとさらに

重要な問題が起きます。

 

それは、

「人が壊れていき、品質が落ち、

 不正が起きていく」

組織になってしまうということです。

 

人が壊れることについての記事はこちら

人間関係を場当たり的にしのぐ、ファミリービジネスの末路

 

品質が落ちることについての記事はこちら

ファミリービジネスの現場で頻発する「自分でやる病

 

 

今回は「不正が起きる」についてです。

 

・不正が起きる

 

不正というと何を思い浮かべますか。

 

金銭の横領、情報の漏洩、データの改ざん。

 

近年こうした不正はガバナンスを強化して

いる大企業でさえ、後を絶ちません。

 

コミュニケーションがあまりない組織

では従業員同士の関係が希薄な為、

お互いの業務がブラックボックスして

しまっているのです。

 

もし不正に気づいた従業員がいたとしても、

 

自分が声をあげることで組織がおかしく

なってしまうのではないか。

そもそも皆がやっていることだから、

目をつぶっていよう。

 

このように考えてしまうのです。

 

もちろん、小さい頃に学んだ正義感を

全面に振りかざしたところで自らが

生きづらくなってしまうことが多い

のも事実です。

 

それでも自浄作用が全く働かない組織

では気づかない間に、気づかないふりを

している間に、深刻な問題が社内に広ま

っている可能性があるのです。

 

ここで本当に必要になるのは、そうした

行為を抑える規程や罰則ではないはず

です。

 

規程や罰則は一時的に効果があるかも

しれませんが、不正が起きた組織で

規程や罰則を設けたとしても、

再度不正が起きることもよく耳にする

出来事です。

 

特に品質が関連する製造業や直接お金を

扱う銀行など枚挙にいとまがありません。

 

その不正が起きた要因を、解決していく

プロセスを皆で共有していくこと

が本当に必要なことなはずなのです。

 

 

たかが「コミュニケーションや協力」

と思われるかもしれませんが、

それが端を発して

不正が起きる組織

になってしまうのです。

 

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話を聞かせてください。一緒に解決策を

見つけましょう。

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