ファミリービジネスでは、経理も自分でやってみる

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ファミリービジネスにおける後継者は経理

及び財務の知識が不可欠です。

知識を習得する為には簿記を勉強したり、

セミナーに参加してみることも必要でしょう。

 

しかし、私が考える一番効果のある習得方法は

経理業務を自分でやってみる

ことです。

これが遠回りのように見えて、実は間違いなく

近道です。

 

二代、三代と続くファミリービジネスでは、

組織もある程度しっかりしていることが多く、

経理部門もあるでしょう。

 

経理一筋の経理部長などがいると、

経理のことは経理のプロに任せようということ

になりがちです。

 

しかし、経理業務を経験していない後継者が

経理部が作成した月次報告資料を眺めても、

どのような数字の積み上げで結果が出ている

かは検討もつかないでしょう。

 

実際に仕訳を入力して、帳簿をつけて、

入出金管理をして、資金繰りを行なって、

月次決算から年次決算まで一通り携わってみる。

 

これにより一番早く経理及び財務の知識を

身につけることができるのです。

 

私自身も学ぶことからスタートしたのですが、

簿記で知識を得ることはできても、それが

そのまま実務に役立つわけではありませんでした。

 

例えば簿記では、

「消耗品20万円を購入しました」

という経済取引を仕訳として表現します。

 

科目は消耗品費というのが問題からすぐに

判明します。科目で悩むことはありません。

 

しかし、経理の実務では、

コピー機5台を21万6千円(税込)で購入」

という取引を仕訳として表現します。

 

すると、コピー機は費用なのか、

固定資産なのか、消費税はどう処理されるのか、

仕訳はシステムでどう入力すればよいのか

等簿記の勉強では決して出てこないこと

を知る必要が出てきます。

 

費用の項目は、同様の性質のものは

継続的に同じ処理をすることが会計的にも

税務的にも求められる為、会社として

どう処理してきたかを知ることも不可欠です。

 

これを通して試算表に出てくる消耗品費という

科目に何が入っているのかが初めてわかるように

なるのです。

 

一度会社の処理を覚えてしまえば、

経理担当者によって科目の中身が大きく異なる

ことはないので、月次報告がグッと身近で

使える資料になるでしょう。

 

このように、経理や財務の知識を身につけよう

と考えたら、簿記の勉強やセミナーに参加するより

経理業務を自分でやってみる

のが、知識習得の一番の近道なのです。

 

あとはやりながら、わからないところがわかるように

なるので、勉強やセミナーで補えばよいのです。

 

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見つけましょう。

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