ファミリービジネスでは事業を継ぐが、事業はやりたいものもやる

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ファミリービジネスで後継者が継ぐかどうか迷う

理由として、引き継ぐ事業が利益が出るかどうか

わからないからという理由が挙げられます。

 

農業など一次産業では労働環境も過酷で

しかもあまり儲からないということで

引き継がないことを選ぶことが多いでしょう。

 

確かに当初は事業をそのまま引き継ぐことに

なるでしょう。その事業は薄利かもしれません。

しかし

「思いや考え、組織を引き継ぐが

 事業内容をそのまま引き継いで

 いく必要はない」

でしょう。

 

これを”第二創業”とか”ベンチャー型事業承継”

といいます。

例えば、神奈川県藤沢市にある

株式会社みやじ豚は事業内容を変えていった

ケースがそれに当てはまります。

 

後継者である社長の宮地勇輔さんは、当初

30歳までに起業を目指していました。

大学卒業後に事業会社に就職し、仕事をする

かたわらで起業の準備のために勉強を続けて

いました。

 

そんな日々の中、自分のやりたいことを

見つめていくうちに、家業である農業が

やりたいことであることに気づいたそうです。

 

農業の世界では後継者不足がずっと叫ばれて

きましたが、宮地さんは

・生産者に価格決定権がない

・生産者の名前がお客さまに届かない

上記の仕組みそのものが後継者不足を

引き起こしているのではないかと考えました。

 

そこで、生産者だけで終わる農業ではなく

お客様の口に届くまでの総合プロデュースが農業

の役割だと定義しました。

 

さらに、農業の3K(きつい、汚い、危険)の要素を

新しい3K(かっこよくて、感動があって、稼げる)

に変えていくことを宮地さんは決意します。

 

そして、生産した商品をただ卸していた環境を

直接消費者が見えるように変えていきました。

自社でバーベキュー場を運営することにしたのです。

 

特に先代は今までいい豚を生産している自負は

あったものの、どのよう消費者が食べているか

見えなかった為、励みになるようになったそうです。

 

このようにファミリービジネスでは、ベースとなる

事業があり、続いてきたからこそ倒産リスクが

起業よりも低い環境にあります。

その事業の上に、後継者がやりたい事業を

乗せていけばいいのです。

 

つまり、

「思いや考え、組織を引き継ぐが

 事業内容をそのまま引き継いで

 いく必要はない」のです。

 

今の事業環境や先行きは確かに暗いかもしれません。

しかしそれは、今までの事業をそのまま続けて

いったら、という前提があるからではないでしょうか。

 

事業の内容までそっくりそのまま引き継がずに、

自分のやりたいことから事業を承継していく形も

あるのです。

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