後継者にしか見えない景色

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先代からバトンを受け継ぎ、名実共に経営者となった後継者が

まず始めに目にする光景があります。

それは、

「語っても、語っても、

まるで響かない従業員たちの顔」

です。

 

先代からバトンを引き継ぐまでに、

「うちの会社のここが悪いから、自分が経営者となったら変えたい」

とか

「このやり方は時代遅れだから、自分が代表になったらすぐに着手したい」

と考えて過ごす後継者は多いと思います。

 

もちろん、自分一人でやり切れるものであることは少ないので、

従業員に説明し、協力を仰ごうとします。

そこで目にする光景が、まるで響かない従業員の顔なのです。

 

長きに渡り会社に従事する中で、会社を変えようという試みは

サラリーマンなら誰しも経験したことがあると思います。

しかし、ほとんどの場合が頓挫します。話がうやむやになり、

やがて改革の話は消えていきます。

 

そのようなことが何度も繰り返される中で、

従業員たちはやがて会社が変わることを諦めます。

後継者が会社に入ってくる前からの出来事です。

 

後継者からすれば、初めての試みかもしれません。

しかし従業員からすれば 、何度も見てきた風景なのです。

 

ヤッホーブルーイングというクラフトビール界で注目されている会社

があります。

その会社の社長である井手さんは、後継者(経営者)にしか見えないこの光景を

「センターゴロ」

(ピッチャーが避けて、セカンドもショートも無反応)

と名付けました。

 

野球を知っている方であればありえない光景だと

わかるかと思います。しかし、現実には夢とか改革とかの類の話を

何度も聞いてきた従業員からすると、もう振り回されたくないし

穏便に日々を過ごしたいから、そういった話を避けたいのです。

 

自分の代となり、後継者が必ず直面する

「語っても、語っても、

まるで響かない従業員たちの顔」

という景色。

避けては通れませんが、必ずあると知っていれば心が折れずに、

向き合っていくことができます。

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