後継者のよくある勘違い

f:id:c-0-d-7ok0:20180627065830j:plain

私が出会ってきた後継者の方達には、ある共通点がありました。

その共通点とは、

「後継者(経営者)は、

全てのことを意思決定していくべきである」

と勘違いしていることでした。意識的にせよ、無意識的にせよ社内のことに色々と首を突っ込みたがり、そして決めていくことが自分の仕事だと考えているようでした。

 

そういった方達は放っておいても大丈夫なことや従業員の些細な業務改善などにいちいち反応し、全て結論を自分で出していかなければ気が済まないのです。

しかし、その状況は決して会社のためにはなりません。

なぜなら、

  • 結論を出してもらうことに従業員が慣れる
  • 言っても変わらないから、従業員が会社に期待しなくなる
  • 社長以外何も決められないため、あらゆることがなかなか進まない

と会社に悪い影響を及ぼすからです。そしてゆっくりと、しかし確実に業績が悪くなっていきます。悪くなることは避けられません。

 

後継者はよく一旦社外で修業した後に、後継として入社するパターンが多いと思います。大卒後いきなり後継として入社すると、外の世界に触れないまま継ぐことになるからです。2、3年の修業を経て入社するために、

人のマネジメントを経験しないまま、人のマネジメントをすることになる

のです。

 

人のマネジメント経験がない後継者が意識するべきなのは、

まず社員を信じて、その社員に任せる 

ことです。自分がやるにせよ、従業員がやるにせよ、失敗しないことなどありえないのです。社員は任せることで初めてその持っている力を発揮します。

 

信頼できる実績が先に積み上がり、任せていくという順番ではありません。

信頼して、そして信頼できる実績が積み上がっていくのです。

そうすることで後継者(経営者)はより重要な意思決定に携わることができるのです。

 

全て自分一人で決める必要はありません。些細なことの決定はもはや意思決定ではありません。

 

「後継者(経営者)は、

全てのことを意思決定していくべき」

ではなく、

「後継者(経営者)は、

社員を信じて社員に任せて、重要な意思決定に集中していくべき」

なのです。

=====================

話を聞かせてください。一緒に解決策を見つけましょう。

タイムチケットで募集しています!

【後継ぎ】周りに言えない悩み見える化しましょう | タイムチケット