後継者のよくある悩み

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どんな会社でも人に関する悩みが一番大きく、常について回る悩みだと思います。

その中で後継者のよくある悩みの一つは、

 

「先代派の古参の人がなかなか言うことを

 聞いてくれないこと」

です。

 

どの会社にも必ず古参の方がいらっしゃいます。

その方たちは先代と共に苦労してきた為、後から入ってきた後継者の言うことに耳を傾けないことが多いです。

 

古参の方達も積み上げてきた経験とプライドがありますから、いきなり入ってきた若い人の意見を素直に聞けるかといったら、難しいと思います。

ファミリービジネスに限らず、どんな会社でも古参の方とどううまくやっていくかがその会社で結果を出す鍵となることが多いです。

 

まず後継者が気をつけなければならないのは、

理想や理論で古参の方をねじ伏せたり、無理やり理解させようとしないこと

です。特にファミリービジネスでは理詰めで相手を納得させようとしても、古参の方たちは今までの経験則で仕事をしてきた側面が強いため、理詰めの会話はただ単純に否定されているニュアンスしか伝わらないです。

 

ではまずはじめに何が必要なのか。

それは、

「古参の方の考えを理解することから始める」

です。ファミリービジネスでは古参の方=親戚であることも少なくありません。そういった方たちは職場を超えて、親族として長い付き合いになりますし、一度関係がこじれると禍根を残すことに繋がります。

 

例えば、リゾートの再生で動向が常に注目されている星野リゾートの代表である星野佳路さんは、長い歴史をもつ旅館の後継者です。星野さんは後継者として入社後にすぐに社内改革に着手しましたが、社内の猛反発にあい、半年で退社しました。

 

星野さんはその後親族の説得もあり、再度会社に戻り、時間をかけて改革することを選びました。ステップを踏んで、社内のコンセンサスをとっていく必要を感じ、長期戦を覚悟したようです。実際に自分の思うような改革を実現するまでに、十数年の時間がかかったそうです。

 

「先代派の古参の人がなかなか言うことを

 聞いてくれない」

と嘆く後継者の方は、まずは理想や理論で古参の方をねじ伏せたり、無理やり理解させようとせずに

「古参の方の考えを理解することから始める」

ことをやってみてください。

 

そしてそのエネルギーは、長期戦になっても必ずこの会社を良くするという熱い思いであることを忘れないでください。

 

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話を聞かせてください。一緒に解決策を見つけましょう。

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