数字の読めない経営者

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私は今まで多くの経営者と自社の事業の数字について話をしてきました。

その中で、ほとんどの経営者が理解できていないポイントがあることを知りました。

それは、

  • いくら売り上げれば損益がトントンになるかわからない
  • いつも粗利益で判断している為、最終的にいくら儲かっているかわからない
  • どんな経費がかかっているか、隅々までわからない
  • 損益計算書はなんとなくわかるが、貸借対照表キャッシュ・フロー計算書はわからない。
  • 少しでも利益が出ているのに、お金が増えない理由がわからない

 

といったポイントでした。細かくあげればまだまだありますが、パッと思いつく代表的なところは上記のポイントです。

上記のポイントは一つ一つ解いていくことにしますが、まずはなぜ数字を読める必要があるか、です。「自分がやっている仕事はいくら儲かっているかは関係ない」という余程の資産家である経営者であれば、数字を読めるようになる理由はないでしょう。しかし、自分の事業がいくら儲かっているのか=自分の事業の価値はどれほどあるのか、に興味がないという経営者はほぼゼロでしょう。お金がなければ自分の生活も、雇用も守ることはできないからです。もしそれらに興味がないのであれば、とりあえず経営者は辞めた方がいいと思います。つまり、数字を読めるということは、経営をする上で最も欠かせない技術であり、それを理解しようとしないのは経営そのものを放棄することと一緒なのです。

自分の事業の数字は、顧問税理士が一番理解しているものではなく、経営者自身が一番理解している必要があるものなのです。

そしてそれは少しずつ積み上げていけば、必ず身につくものです。